7月10日(水)に上小・依田窪防犯協会連合会防犯女性部の皆様へ「ヤングケアラーのことをみんなで考える研修」を行い、当日は約70名の方々と一緒にヤングケアラーの学びを深めました。
当日は、長野県ヤングケアラーコーディネータ―から、ヤングケアラーとは、という基本的な内容、県内の状況、コーディネーターの役割等についてお話しさせていただきました。
その後、県内でも広くヤングケアラー支援に取り組んでおられる美齊津康弘さんから、ご自身の体験してこられたお話をお聞きしました。(プロフィール紹介HPはコチラ)
加えて、事例学習としてグループに分かれて、それぞれの登場人物の気持ちになりきって、自分だったらどう思うのかを考えてもらうワークを行いました。
グループワークでは、「初めてこうしたワークをやってみて、難しかったけど話ができて楽しかった」、「これまではヤングケアラー本人が可哀想だと思っていたけど、父や母の気持ちも考えてみると色んな考え方があると知った」などのご感想をいただきました。
こうした学びの機会を多くの方にもっていただくための研修を実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。