会場を取り違えた県社協担当が慌てふためく頃、それにもめげず笑顔で参加していただいた皆様に、ここ最近の寒さの中で、とても人の暖かさを感じた飯田会場での開催となりました。
今回のワークショップは各々の感じ方で居場所となりそうなところにマーキングしながら「見える化」するといった内容ですが、居場所という情報はそれぞれの主観によってとらえ方が違っており、情報自体誰から伝わるかという点では「伝える側と伝えられる側の関係性」によって伝わり方が違っているといった気づきもあってワークショップはより深いものとなりました。
ポジションを超えて集まるこういった実践研究会のような場でできる意見交換や情報共有は貴重な機会だという認識が強くなってきていて、この形態を圏域に根差す手段としながらさらにネットワークを広げていくことで、ひきこもり支援の「理解促進と普及啓発」につながりやすくなるといった意見もあり圏域ネットワーク維持継続に意義を感じた飯田会場第3回となりました。
次回は2/15伊那会場となります。