人と動物のふくし研究会(通称「アニ研」)第1シーズンが始まりました。松本会場を皮切りに、県内10圏域の保健福祉事務所をまわるキャラバンです。これから、各地の様子をお伝えしていきます!!
正式名称は「社会福祉と動物愛護管理の連携のための研修会 人と動物のふくしを考える~ワンウェルフェア・プロジェクト」
この研修は、福祉分野、動物愛護分野の関係者等が集まり、共通認識構築を目指し、多頭飼育問題等を構造的に考え、支援・連携の在り方や具体的な手法を学ぶとともに、県内における人と動物のくらしを守るため、連携を図る一助にしていただくためのものです。
なぜ、連携が必要なのか?
多頭飼育問題が、①飼い主の生活状況の悪化、②動物の状態の悪化、③周辺環境の悪化が同時に引き起こされていることから、解決のためには「部局横断」が必要だからと環境省ガイドラインにも記載されています。人と動物の福祉は表裏一体。明日は自分の案件となり得るため、日頃から、多職種の方と気軽に話ができる関係性を築いておくことが重要とされているのです。
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