2024.11.29 箕輪中学校福祉体験学習のワークショップでヤングケアラーについてお話しさせていただきました

 

11月29日に箕輪中学校で1学年の生徒さんが福祉について学ぶ「福祉ワークショップ」が開催され、障がい者や高齢者の現状を学んだり、福祉のお仕事を体験したりするなかで、ヤングケアラーについて学ぶブースを開設し、たくさんの中学生にお話をさせていただきました。

ブースでは、日頃家族のために自分の時間をどの位使っているのかを生徒それぞれに考えていただき、その行為を代わってくれる人がいない、遊んだり休んだりするする自分の時間を自由に使えなくなる、権利が守られていない状況が問題であることをワークで学びました。

こうした積み重ねから、勉強をする時間が無くなってしまうことで、将来をあきらめなければならない状況が問題であることをお話ししました。

福祉全般について学んだことをもとに、今後は学校の外から地域に出て、どうすれば暮らしやすい地域になるのかを行動しながら学ぶことにつながっていくそうで、これからの取り組みがとても楽しみです。