「2024年度 ひきこもり支援の居場所づくり推進助成金」の助成を受けた、新しい居場所を紹介しております。
みんなの基地(箕輪町) 2024.9~
支援が切れることのないよう、気にかけ、心の支えとなるつながりづくり
活動の様子・報告から
〇講師を招きコキアを使ったほうき作り。個性豊かなお気に入りの作品ができあがり「家をきれいにしたい!!」「インテリアにしたい」という声があがりました。普段からあまり外へ出ない子は、何を話したら良いか不安そうでしたが、黙々とほうきを作り、出来上がったら笑顔になり、言葉も自然とでてきていました。「おじいちゃんが昔作っていたのを手伝ったことがあったよ」とか「かなりの重労働だったから、売りに行こう!!」と夢も広がりました。
〇クリスマスイベントでは、折り紙や工作を行い、リースを作ったりクッキーを焼いたりと楽しみました。 自分のためだけでなく、他の方が喜んでくれる姿を見て、前向きになったという声を聞きました。自己肯定感がどんどん上がっていくようです。分離不安をもつ子も、途中から色々な大人と出会うことができ、誰がいても大丈夫になりました。あまり家から出られず困っていたお母さんも「相談の会」に参加することで、元気になっていく姿が見られました。一緒にご飯を作って食べたり、お茶を飲んだり、宇宙の話をしたり、ゆったりとした素敵な時間を過ごすことで元気を取り戻していく場所になっています。
「ひきこもり支援の居場所づくり推進助成金」締切迫る
2025年2月28日が申請の締切りとなります。新しい居場所を今年度立ち上げた方はご相談ください。