
参加者 10日間で152名参加!!
今回の研修では、多くの参加者が「支援臭」という概念に触れ、支援者としての立場を超えて、個人として相談者に寄り添うことの重要性を改めて考える機会となりました。支援者が「支援者」としての役割にとらわれず、相談者と対等な関係を築くことが大切だと感じている様子が随所で伺える内容でした。特に、ロールプレイを通じてその視点を体験したことが多くの気づきにつながったといった意見が多く、当事者の立場に立つことが、支援の質を向上させる鍵であると感じられました。
また、多くの参加者から自身の支援者としての行動や価値観を見直す機会となったとの声が聴かれ、自己反省を通じて、より良い支援者になるための成長を目指していることがわかりました。「支援することが必ずしも解決につながるわけではない」ことに気づき、支援者が一方的に解決策を提供するのではなく、相談者自身が持つ力を引き出すことこそが支援者が孤立から自由になることも学んだようです。
学びの深まりにご協力いただき、草深さん、元島さん、本当にありがとうございました!!
実践研究会への参加意義
・「横のつながりの形成」 参加者同士が意見を交わし、対話を通じて新しい考えや知見を得ることで、仲間を作ることができ、このネットワークが、今後の支援活動の支えになる。
・「自己反省・振り返り」 自分の関わり方を見つめ直す機会となり、特に「支援者としての価値やあり方」を再発見する手助けとなった。他者の意見を聞くことで、自分の立ち位置に対する新たな視点も得られた。
・「安心感の提供」 自身だけではなく、多くの参加者が同じ問題に向き合っていることを実感することで、一人ではないという安心感を得られる。
・「多様な視点の学び」 異なる立場や専門性を持つ参加者からの意見や経験を通じて、支援の新たな方法やアプローチを学べ、これにより、自身の支援の幅を広げることができる。
皆さま、ご参加いただき、ありがとうございました。お疲れさまでした!!



















