「第3回社会福祉と動物愛護管理の連携のための研修会」開催されました(2024年2月3日~3月12日)

10日間で参加者147名が学ぶ 日頃から「顔が見える関係」を築いて、より適切かつ迅速な対応を可能に!!

 参加者は研修を通じて、連携や多面的な視点を持つことの重要性啓発や予防の意義を学び、今後の業務に活用する意欲を示していました。さまざまな立場の参加者から意見を聞くことで視野が広がった!!各機関や部署間での情報共有、団体や専門家が協力することで問題解決に向けた道筋が見えてくることが具体的にわかった!!との声が多く聞かれました。活動チームを作り、必要な時にスムーズな立ち上げができるように、日頃から「顔が見える関係」を築いて備えていくことの重要性も再認識しました。

今の私達の行動が「人と動物の幸せな未来」を創る!!

 さらに、仲間や地域住民に対しての啓発活動や早期の予防措置は、問題の深刻化を防ぐために重要であると気づき、多世代への「動物の飼育に関する教育」が効果的ではないかとの意見がありました。独居高齢者や孤立した人たちが抱える動物に関する問題についての理解関心が深まっており、地域での見守りや支援の重要性が高まっている「背景」も浮き彫りになりました。目の前のことに追われる日々ではありますが、未来の人や動物に感謝されるための行動を、予防啓発に力を入れることで可能になるという気づきもありました。やはり「対話」はお互いを知るために、共通言語を増やすために、そして連携するために重要だと感じる研修でした。