塩尻市では、社協の呼びかけにより令和4年8月から「身寄り問題を考える勉強会」を開催してきました。
第1回:成年後見制度・金銭管理
第2回:身元保証・身元引受
第3回:医療同意
第4回:終活・エンディング
そして、これまでを振り返る第5回(10月21日開催)は、グループに分かれ、支援者、事業者、行政、当事者それぞれにおいて、身寄り問題に対してどのようなアプローチができるかを考えました。福祉関係者だけでなく一般の方の参加もあり、下記のような貴重な意見を聞くことができました。
・当事者どうしが助け合えるようなシェアハウスなどの検討
・身寄りの問題に関する若いうちからの教育の必要性
・より気軽にエンディングノートが活用できること(40,50代を含めた周知)
・身寄りのない方があらかじめ相談できる場所を知っていることの重要性
・民生委員を含め、地域内における気づきあいの機能
・事業者ができることの周知の必要性
この勉強会を踏まえ、今後「地域ガイドラインづくり」に向けて検討していく予定です。
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