2月1日の北信地区を皮切りに、3月15日までの間、県内各地区でひきこもり支援実践研究会を開催していきます。
第1回は、6月から7月にかけ「本人や家族から学ぶ勉強会」として県内10圏域で行い、第2回は9月から10月にかけ、「本人や家族に必要な社会資源とは」として県内8圏域で行ってきました。年度内最終となる第3回シリーズは、これまでの実践研究会内容を振り返り、私たちの地域にある多様な社会資源はどのような特徴を持ちどのような人がいる居場所として過ごせるのか、より実践的な「見える化」をして、当事者本人や家族に情報として届け、また、支援者間で情報共有するツールとして活用することを目指します。
この日の実践研究会はグループワークを中心として、自分たちが話し合って考えていき意見を交わし合いながら作業する「主体」という雰囲気を大切に行いました。ネットワークの組み方として、「細かい意見は違っていたとしても、それを否定したりせずに大筋の方向が決まっていけば、進められるようになる。」そんな空気感ができていくことを願っています。
次回は、2月8日(水)13時30分から飯田会場で開催します。